大会テーマ
「保育の魅⼒と質を⾼める養成の在り⽅」
本学会の研究⼤会はこの12⽉に第5回を開催することになりました。リモートにより全国からの参加を可能にしていきたいと思います。
本学会は乳幼児教育・保育に携わる保育者の⽅々の養成と研修の質を⾼めるべく、広く養成課程に関わる教員やまたそこと連動する研修を⾏う⽅々、さらにそこに参加していく保育者の⽅々の意⾒を集めて交流し、そこでの実践研究を発表し、知⾒を共有していくことを⽬指しています。その基礎的な検討と共に、現今の幼児教育・保育の施設(幼稚園・保育所・認定こども園等)とその保育者の養成を巡る政策課題を検討しています。
国としては、こども家庭庁が発⾜して2年⽬を向かえ、乳幼児の育ちを幼児教育・保育施設とさらに広く⼦育て⽀援の量的拡⼤と質的向上を⽬指し、多額の予算が投⼊されるようになりました。連動して⽂部科学省では幼保⼩の架け橋プログラムの展開が進んできています。さらに、広く三要領・指針の改訂を視野に置いての議論も始まります。
それに対して社会において多くの課題が⼭積し、新たな課題が⽣まれてきています。何より少⼦化の進⾏により幼保の統廃合が全国的に始まっています。だからこそ⼀⼈⼀⼈の⼦どもを丁寧に保育し、その質を⾼めていく必要があるのは明らかです。その⼀⽅、保育者の不⾜は続いており、養成校への期待も⼤きいものがあるのですが、保育者を志望する学⽣が減少してきており、そこでの対処は緊急の課題です。保育者の処遇改善が
進み、働き⽅改⾰もかなり広がってきていることが受験する側の⾼校や保護者さらにマスメディアにその改善の様⼦が伝わっているとは⾔いがたいところがあります。あるいはまた特別⽀援を要する幼児も増加してきており、そこへの保育での対応もますます重要になってきました。
そういった課題を論じるために、今⼤会の企画を考え、講演・対談・シンポジウムと⼯夫を凝らしています。是⾮多くの⽅に積極的に参加していただくこと、さらに発表を会員の⽅々にお願いしたいと思います。
無藤 隆(本学会理事長)
2024年12⽉15⽇(⽇)に「⽇本乳幼児教育・保育者養成学会第5回研究⼤会」を開催いたします。⼤会テーマは「保育の魅⼒と質を⾼める養成の在り⽅」です。
こども家庭庁が発⾜し2年⽬、「こどもまんなか社会」を⽬指して様々な取り組みが⾏われています。⼦どもたちの健やかな成⻑のために豊かな保育の提供は⽋かすことができませんが、⼀⽅で保育者を⽬指す学⽣の減少という状況も⾒られます。⽇本の乳幼児教育の担い⼿を、どのように獲得し、どのように育てていくかは、⼤きな課題です。本テーマのもと学び合う⼤会となるよう準備を進めています。⼤会HPを開設し、学会ウェブサイト、会員宛メール等でも随時告知しております。皆様どうぞご参加ください。
日本乳幼児教育・保育者養成学会 第5回研究大会実行委員長 宮⾥ 暁美
